・ 身近なものも道具なり
色を作る作業は、とても楽しい。
けれどちょっとのことで、思い描くものとかけ離れてしまいもするので、
気の置けない作業でもある。
数年前、
同じ色を安定して出すためにデータにしてみよう... なんて思って、
天秤ばかりを手に入れてみたものの、微妙にバランスがずれているこの秤。
そして、粉末をデータ化しようと思うのであれば、
秤はデジタルのものでなくては、なかなか大変なコトだと気づく...(遅っ)。
というわけで、未だ色を作る作業はこれまでの経験と目視重視。
匙加減ひとつ... けれどやっぱりこれが一番...の、結局のところ職人肌。
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