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2012年10月

・お月さま

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                                                  お月さまを作っている日のその夜は、

   

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                                                          満月輝く明るい夜空です。

 

                      お月さまは雲を縫ってすーっいすいと。

                        月夜もろうそくの灯りはゆらゆらと...。

  

 

                                ・・・

  

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                         このろうそくを作ると、心に受けとめて下さる  sotosu  m さんが浮かびます。

    

                          「贈りモノ展 GIFT2012」 へ 、

                             「瀬戸内~」 へ 、  

                      お月さまを届けようと思っています。

 

                     koko kaltio. では、12月の企画展にて。

 

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・育てる

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                          『灯すのがもったいない』

   

                     ... こんなコトバをよく云われるのですが、

           作る者としましては、実は心にチクッと刺さる寂しいコトバだったりします。

   

                    北欧のように生活の中にごく自然にある光景、

                   特別なモノでなく、気持ちのそよぐままに火を灯じる。

                              灯して楽しむ小さな仕掛けもこっそり潜ませていたりするろうそく。

   

  

                  * 画像は「クリスタルボール」という名前のろうそく。

                   時が進むと現れるtopギザギザの‘クラウン(冠)’

 

                                ・・・

  

 

                                       溶けたろうは新たな造形を生み出していく。

                        溶けたかたちは時間のかたち。

                        寛ぎ和み楽しんだ時間のかたち。

                                   そしてそんな時間を重ねるために、またろうそくに火を灯す。

 

                                                                   『工房からの風』 稲垣早苗 著 より

 

                                ・・・

  

                  花や緑のお世話をしながら、愛で育ててゆくように、

                     ろうそくも炎を灯すという所作を楽しみ、

            時をまとい共に育ててゆく... そんなアナログな生活道具だと思い、

                      心穏やかにいつもそこにあります。

  

                     それがわたしにとってのろうそくです。

  

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・朝の空気

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                      頂きの雪も安定して雪景色のはじまり...

                      やっぱり雪景色がしっくりくるのです。

                                                                                 (個人的思い)

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                    秋色の宝石ならぬ宝の葉があちらこちらに...

  

           

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・風の余韻

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                 次のお仕事へ向け、引き続き籠もって制作の日々です。 

     

                                           毎年、この時期は制作が立て込み、

                      世に云う‘紅葉狩り’というものは、もうずっとしばらく楽しめていないなぁぁ...と、

                     今年はやけに自然の紅葉がみたい気がしているものの、やはり...な気配です。

 

                  今年もまた身近な秋色に束の間、ほっとしています。

  

                                 ・・・

  

                                 さて、

   

                    今年の「工房からの風」を終えて1週間ちょっと、

                     過した 充実の、実りの、秋の日を振り返り、

            まだまだその余韻の中にいるという作り手の皆さんもお客さまも多いはず...

                            私もかくいう一人です。

  

                気づくと頭の中にふわっと風の光景がそよいだりしています。

  

                                そんな中、

                    もう少し「工房からの風」を心にそよそよと... 嬉しいお便りが届きました。

 

                                 ↓ ↓

  

                                                                      『 風の余韻

                                        @ gallery らふと

  

                  こちらに ‘ろうそく’ も少し並べて戴けることになりました。

   

               まだまだ風の余韻に浸りたい方も、今年ご都合つかなかった方も、

                                        もしかしたらまだ「工房からの風」に行ったことのない方も...

 

                   手と心の行き届いたお庭を楽しみながら進むと、

                             ふと佇む「らふと」へ。

 

                                                             - どうぞお出掛け下さい。 -

 

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・青空ごはん

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                      秋の日があまりに気持ちがいいので、

                         お昼ごはんは工房の裏手

                             青空の下で。

  

                  樹にことりがやってきたり、飛行機が飛んで行ったり。

 

                            のどか、のどか。

  

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・これも秋の恵 ?

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                     農家さんなら考えられないでしょうけれど...

                 ミニトマトがまだ少し...まんまるの実をつけているので、

                               秋の陽ざしでも色づくのか...もう少しそのまま置いてみることに。

  

                                     ここ2-3日で4コほど赤く染まって、捥いで食べたら甘々。

 

                          きっと最後のがんばり。

                           愛おしいミニトマト。

  

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・秋の恵

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                 千葉より戻ると長野でガラスを作る友人・mちゃんから、

               『早生だけど』と季節の恵の数種類の林檎が届いていました。

  

                         い~い香り、ありがとう。

  

               紅玉は、お客さまの m さんに教わって以来、毎年ジャムに。

   

                  以前アップルパイを作ろうと林檎を大量に煮たら...、

           その匂いで「加工した林檎」がちょっと苦手になってしまったワタクシですが、

                  この作り方でできるきれいな色の紅玉のジャムは、

                        とても美味しく戴けるのです。

 

             初め、戴いた時ビックリして思わずご伝授を切望してしまいました。

  

                                                         今年もおいしくできました。

                                                  美味しいパンを買いに行かなくては。

 

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・違う表情

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                皆の都合を合わせ、少し遅れた家族のお誕生日祝いを。

  

                    これは以前OD戴いたろうそくの試作のもの。

                                                       家の中のろうそくは、結構...

                                       こういう‘賄い’のようなろうそくで過していたりして。

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                                                                          灯火を待つ時はこんな顔。

 

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・行っちゃうの...

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                       「工房からの風」へ向けてさて出発。

 

                                             車のエンジンをかけてご挨拶をして、さぁ...

                                        このタイミングで老犬 c さんが体調を崩しました。

                                                         介抱をして頭の中では、

                                  「当日朝着になります...」と予定変更かな...と、よぎりました。

   

  

                                           絶妙なタイミングで戻ってくれた家人に託し、

                気持ちを残しつつ予定を遅らせての出発となったわけです。

  

                                ・・・ 

  

                      「~風」を終え、日付変わって自宅到着。

                  スヤスヤとした寝顔を見た時はじんわりと泣けました。

  

                               よかった。

  

                      少しお年寄りさが増した c さんですが、

                   また一緒に過ごせる時間のありがたみをひしひしと。

  

                『お出掛けしちゃうの...』ってことだったんでしょうか、ね、cさん。

 

                    肌寒くなりお年寄りの身、洋服着用の季節です。

                                秋ですね。

  

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・「工房からの風」 終了致しました。

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                      お庭にて足を止めて下さいました皆さま、

                       灯すことにご関心頂きました皆さま、

                        お声掛け下さいました皆さま、

                      - どうもありがとうございました。 - 

  

                                              文字通り ‘あっという間’ の2日間でした。

 

・・・

  

大きな風が身体と心をまぁるく取り巻くように流れ、

様々なお客さまがろうそくの灯りに足をお止め下さり、

これまでどこかでご縁を戴いた作り手の方が久しぶりだったり、

初めましてだったりと会いに寄って下さったり、

流れる時間も、合わせるお顔も、こころに留まるできごとも、

静岡に戻りまして今は、

荷ほどき、うたれた雨粒の名残を「お疲れさま」とふき取りながら、

ふとした時に頭に浮かんで温かな気持ちに包まれています。

  

前回の時ともまた違ったなにか...

確かななにか...がすとんと留まりました。

 

けれど、あまりに心動かされる豊かで濃い時間のため、  

まだしっくりくる ‘コトバ’ で表現できずにいます。

  

今はまだまだ余韻の中。

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余韻の中、

また手を動かす日々の中へ戻ります。

またおいおい過した時間をゆっくりと、

綴っていく時間をと思います。

 

- 初日暮れゆく秋の空 -

   ( 画像は友人 n 夫妻 より。ありがとう。)

  

  

  

企画・運営にあたり稲垣さん、本間さん、宇佐美さん、

大変多くのスタッフの皆さま、庭びとさん。

オブザーバー作家の皆さま、

両当日助っ人に入って下さった c さん、yちゃん。

巻き込まれて快く手を貸して下さった方々。

同じ作り手の方々。

この場にて改めて、目の行き届いた心遣いをありがとうございました。

無事に2日間を心地よく過せたのも皆さんのお陰です。 

心深く 々 感謝しております。  

  

・・・

  

出発の頃より、これまで、

特に地元の皆さま方々に温かくもあり熱いmailを戴いておりましたが、

おひとりおひとりにお返しすることもできずに大変失礼をしております。

また落ち着きましたら...。

 

この場にて、失礼だと思っておりますが、

「いつも心にとめて戴きましてありがとうございます。」

  

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・「工房からの風」 へ。

   2012_2                    

                                

 

                                               2012/10/13(土)・14(日) 10:00 - 16:30

                                                          @ ニッケコルトンプラザ屋外会場

  

                                                                                      ... いよいよです。

 

Koivu                                                                                      「 koive (白樺) 」  

Photo_6                                        「灯りのたね」  

     Photo_8  

  Photo_7                               定番の「クリスタルボール」

  

    

                        お天気に恵まれますことを願って...

                  心地の良い風の集まる場所、時となりますように。

   

 

                                 

                                お庭の奥、藤棚の下にて。

 

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・深呼吸...

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                    笑っても... 泣いても... 焦っても... まもなくです。

                              秋が急ぎ足でやってきましたね。

 

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・ゆっくりコラボ!

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                    このたびガラスを手掛ける さこうさん と一緒に、

                          ゆっくりゆっくりお話を進め、

                          実際にろうそくも灯してもらい、

                   ‘ろうそくのウツワ’(キャンドルポット)を作りました。

  

                    ありそうでなかなか出会えないでいたウツワ。

  

                       ある程度の必要条件を聞いて頂き、

                  ろうそくの安定と吹きガラスの特質から悩んだコトも

              ようやくすーっとおさまりがついて安心の用の美が生まれました。

  

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          初めは風よけの為の方法でしたが、お家の中でもこれは安心感があります。

  

                          ろうそくの陰影を隠さず、

                       炎がガラスの輪郭に息吹を照らし、

                     もちつもたれつのいいバランス具合です。

  

            * 両当日は、さこうさんのブース(同じ手仕事の庭)にてお手にとって頂き、

                    すずきの所では灯した姿とをご覧頂けましたら...。

 

                                ・・・

  

           今後は少し落ち着きましてから、キャンドルギャラリー koko kaltio. にて

                    お取り扱いさせて頂く予定となっております。

  

                               嬉しい。

  

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・酔うほどに咲く花

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                           咲き初めは白い姿も、

                     一日が暮れゆく頃にはほろ酔いに染まり、

  

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                やがて酔いもタケナワ...といった感じにまで染まるのです。

  

                              「酔芙蓉」

  

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・季節外れの花

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                                     花火:夏の風物詩。

    

                       この花火は、10月最初の週末に、

               その昔、頻度を増す富士川の氾濫を堰き止める為築かれた

                 「雁がね堤」(ここからは市内南下)でのお祭りで咲く。

     

                     以前は近隣にて見上げるほどの花火も、

                   今は少し小高い丘から全景を見下ろしている。

  

                     季節を外れたこの空気に咲くのが好き。

  

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・作り手の考えるコト

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               炎を落とした時の灯り具合が素直に好き...と思ったろうそく。

                      けれど一度は心を鬼にしてボツにした。

   

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                    作り手である私は、近い未来の使い手の方へ、

                  ‘灯してみたい...’というある程度の想像の余地と、

               灯じた姿への誘(いざな)いをするという役割があると思うから。

 

         出番を待つこのろうそくは、手にとってもらうコトすらムツカシそう...だと思った。

  

                           少し色合いを調整して...

  

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                               灯した時のハッとする度合いは若干薄れたかもしれないけれど、

                                           「ロウソクのろうそく」

                                                   という名前のろうそくと風の吹く場所へ。

 

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・こんな感じ

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                                                     出先から自宅に電話を入れた。

   

                                          「もしもし...」

                                          『はい、菫です。』       (←絶対こんな名前じゃないし...)

                                          「あ、わたし桜です。」 (←負けじと命名してみる...)

   

                                            カクカク シカジカ ...    (用件を伝え)

  

                                          「じゃあ、勿忘草のおばあさまによろしくね。」 (←犬だし...)

 

                         ... と、まぁこんな感じの日常。

  

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・仕舞い

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                           夏の顔もそろそろ仕舞い...

                  日中の工房の暑さもそろそろ仕舞いに...願いたいです。

 

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・嬉しいカタチ

  

もうじきこの場でもお話することが叶うのですが、

今回の「工房からの風」では、コラボレーションにて誕生する‘もの’がございます。

  

ずっと探してきたものを、

その作風にお願いしてみたい...と、

以心伝心(!) ...3年前のあれから少しずつお互いの想いを

カタチに進めてきたものがあるのです。

 

今展では、前回もご一緒したもの同士、出展の機会に恵まれまして、

‘では!間に合えば...やはりご縁を戴いた「工房からの風」にて’

  

という運びになりました。

  

最終的なカタチがこちらにも届きまして、

‘もの’をみながらお話をし、

その美しさ・作風・目から鱗の工夫... やっぱり この方でよかったと、

実際に火を灯してうっとりしているところです。

  

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また改めてご案内させて頂きます。

お愉しみに...。

 

 

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