« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

2014年11月

・習性

 

 

Photo


 

                           ろうそく屋のある場所は、陸の孤島。

           公共交通手段、本屋さん、好みに近いパン屋さん、お花屋さん...

                 これらが近くにないことが特に‘陸の孤島感’を増す。

 

 

                        制作にお籠り三昧な日々を過ごしますと、

                 黒いネコさんに納品(出荷)を託し、ホッと一息。(fu -)

                                    その足で下山(下界へ)、

                                        美味しいパンを気分で(お店を)選んで買いに行く。

 

 

                                                 お仕事を一つ終えた区切りといいましょうか、

                                                                            ご褒美といいましょうか。

 

 

                                                       ご近所でお野菜を作っている w さんが、

                     大きな南瓜を下さって、何を作ろうかな...と制作の傍らにらめっこ。  

                                                                             冷たい冬の雨降りには、

                                                 温かなスープに変身した長い南瓜を。

 

             折角なら美味しいパンをと、この度も下山してパンを調達に。

 

 

 

|

・冬支度 

 

Photo

 

 

  

                制作も、諸々も... 最近確かにバタバタとはしておりますが、

            ほんのささやかなことでも、『生活』をちゃんとしたいというようなことを、

                  (ここ数年の反省も踏まえて) しなやかに思いながら、

                       少しずつ取り戻すように暮らすこの頃。

 

 

                      一瞬出回る賜物は期を逸しないように。

                         束の間のお愉しみのために...

 

 

  Photo_2


                        教えて頂いて以来ここ数年、

                      これだけは欠かさず仕込んでいます。

 

 

                    とてもクリアな味わいの紅玉りんごのジャム。

                       美味しいパンとcoffeeさえあれば。

 

 

 

 

 

|

・富士の山ビエンナーレ 

 

 

Photo_3


 

 

蒲原・由比(静岡市)、富士川・富士本町・鷹岡(富士市)、

芝川(富士宮)が会場となっての富士山をそばに感じながらめぐるアート。 

折角、最寄(鷹岡)でも作品展示があるので行ってきました。

(~11/30迄)

 

 

2
 

 

竹をふんだんに使った竹の舟。(香川県在住の作家さん)

 

富士市は『竹取物語』の竹取塚が残る街でもあり、

‘竹’を材料に選んで下さったそうな。

 

 

この作品もある「鷹岡」という地区は、よくよく気にしながら歩くと、

(個人的に)気になる古い建物があるんです。

koko kaltio.最寄駅 (...といっても徒歩2 - 30分ほど)の

すぐ近くにあります。

 

 

Photo_4

 

 

 

今回会場になった所もずっと気になっていた工場の敷地(?)。

鉄工所だったんですね。

 

 

Photo_5


 

 

朽ちていく感がずっと気になっている建物。

(こちらはビエンナーレとは無関係。個人的に気になっています。)

 

 

Photo_6


 

 

(こちらも無関係な建物。)

いつかこれを何に使うの?というブツを拾い、戴く行脚をしたい街の

ひとつです。(他にもあるのか!?・笑)

 

 

koko kaltio. をお訪ね下さる時には、ふらりと足(お車)を向けてみては

いかがでしょうか。

他の会場では、いろいろと催しもあるようですよ。( )

 

 

 

|

・「街の灯り」

 

 

Photo_8

  

                                       kaltio.  ...という泉に湧きでる風景。

                                         どこかにあるかもしれない風景をろうそくに透火して、

                                      旅するように愉しむ灯りを「matka(マトカ=旅)」と総称して。

 

 

                                    とても閑かなことばのない物語のような灯りができました。

 

 

 

独学で始まったろうそく制作において、waxの性質上、

ずっとどういう風に施したら思い描く表現が生まれるのかを、

しっくりこなくては試して...その技法を考え直しては試して...

そんなことを工房の作業の傍らにて長いこと。

 

この頃、この灯りを使った表現をカタチにすることができ始め、

ようやく一段階段を昇れたようなそんな心持ち。

 

 

炎をまとった瞬間に、思わず心にもぽっとあかりが灯るような、

そんな静かな『はっ』であったり、『おっ』であったりを、

育てて下さる方にもお届けしたくて...。

 

 

最近、「直向きにものづくりのひと」とこんな話をした。

作ったものを完成させるのは、使うひとに委ねること。

 

ずっとそんな想いで作っては送り出しています。

灯して頂いて完成と思いきや、

そこからまたいろいろなstoryが生まれるのだから、

すてきなことだと思うのです。

 

 

 

|

・「大聖堂」

 

 

 

Photo_5


 

                                         simple and cool

 

 

Photo_6
  

 

 

                   本来背高のっぽな大聖堂(画像奥)に仕上がるのですが、

               スマートなものは灯火時にはよくよく注意をしなければ...ということで、

                             今回は(画像手前)、高さ9cmほどに手直しして仕立てております。

 

 

 

Photo_7

 

 

                              聖なる夜に ...  。

 

 

 

|

・初めてまして... / そして...

 

徳島に誕生した「14g」さんにて、

ろうそくたちをお取り扱い頂けることになりました。

「14g」さんは、ワタクシの実店舗のcafeにてずっと変わらず美味しいcoffee豆を

届けて下さる aalto coffee and rooster さんが新しく作られた空間。

 

coffeeは、koko kaltio. にとってなくてはならない存在なのですが、

ろうそくの灯りが新たに s さんの場所で...

新鮮な感覚です。

 

遠く離れて、sさんたちのお人柄に惹かれて集うお客さまにも

ろうそくの灯りにゆっくりと触れて頂けたなら、

嬉しく、幸せなことです。

 

 

・・・  

 

nexco中日本の小冊子にて取材・ご紹介戴いたことがご縁で、

N Drive /web- shopにてろうそくをご紹介頂いておりますが、

そのN Driveさんを介して、11/3(月・祝)に、

各務原市で行われる『マーケット日和』 (岐阜)にて、ろうそくたちも、

富士山周辺ですてきなものづくりをされている方々の作品とご一緒に並べて頂きます。

(web-shop先行販売となります。)

 

 

web-shopという形式でありながら(←アナログ人間の不安な先入観)、

N-Driveさんは、本当に丁寧にものをみてご紹介下さって、

日頃よりものに対する「愛情」をひしひしと感じています。

 

見事に不安材料を取り払って下さった尊敬すべきチームの皆さんです。

 

 

ご関心下さる方や、お近くにお住まいの皆さま、

ぜひお出掛け下さいませ。 

 

・・・ 

 

富士山の麓の街で、灯りを作っております。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

|

« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »