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・最近のこと  (ものづくり)

 

 

 

一見、

音のないような静寂な世界にも、

 

 

 

 

 

「音」

  

 

 

 

 

 

 

 

は、ある。

人の耳には届かないくらいの微かな音。

 

 

 

 

 

凍てつく夜に雪が舞い降りてくる気配...

深々とした音が確かにある。

 

 

 

 

日中でもひんやりと、

人も足を踏み入れることのない森林にも...

樹々の息づく営みの音が聞こえてくる。

 

 

Photo

 

 

静かな佇まいのろうそくにシュッと炎を宿すと、

聞きこぼしてしまいそうなほどの音が

確かに心に届いてくるような...

そんな灯りを表現できたら... と。

そして、「時」を豊かな記憶に残すべく灯してもらえたなら。

近々は、そんなことに思いを馳せ作業している。

 

 

Photo_2
『街の灯り』

 

『街の灯り』というろうそくをカタチにしだした辺りから、

温めていた何かがカタチに添うように

響き合いだしているような実感が微かにある。

 

 

 

waxの性質上、不得意と思われる表現技法を、

ずっと長いことどうしたらできるだろうと考えては試していた。

ようやくこういうコト... という方法に出会えた。

だからこそ、表現が広がるような気がしている。

 

 

時を好機にして、同じようなことを独自に歩んできた人に

ようやく出会えた。

お互いに、苦労して追究してきたからこそ許しあえる

情報交換をしてみたりもした。

(愉しかったなぁ。)

 

 

Photo_3
『スイム white』

 

Photo_4

 

 

ろうそくを作り続けて約20年ほど...

ようやく見えてきたこと、聞こえてきた音がある。

そして、まだまだ辿り着けないこともあるし、

まだ見ぬ景色もきっとある。

 

 

歩む速度は環境の折々で変わるかもしれない。

けれど、

 

 

 

 

わくわくする。

 

 

 

 

そして、願わくば...

使い手となる皆さんにも、

期待したいことがあったりして。

これはまた別の機会に...。

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