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2016年10月

・ようやくの... (10/26)

 

 

 

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富士山初冠雪!

今年はとっても遅かった...

(一度、幻の初冠雪はあったようですけれど。)

待ちわび過ぎて首が長くなるほどだった。

 

 

夏、ダメダメ人間のワタクシにとっては、

『夏、はい、終了~』と告げられるようで、

初冠雪の便りは特別なものだものだから、もう uki uki です。   

 

 

さあ!冬が始まりますよ~~ (← uki uki  !! )

 

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・休息

 

 

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車で15 -20分ほど富士山に向かって車を走らせ、

秋色に染まったブナの樹をみに。 

... 残念ながら今年はまだみたい。

 

 

代わりに(?)...山肌に一面すすき野が広がる銀色を眺めて

cooffee break ...

 

 

ここは、吾亦紅やまつむし草こそ見かけなくなってしまったけれど、

子どもの頃から変わらない景色。

ほっとします。

 

 

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・「工房からの風2016」 / 終了致しました。  

(長いです。関心のある方はお時間のある時にでも...)

 

 

まず、14回と回を重ねる 日本毛織「工房からの風」

という野外展示・action 。

メセナアワード2016にて大賞を受賞されたという

ホットなお知らせ が届きました。

おめでとうございます!

 

 

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秋の日。 

きらきらとした晴天の下で過した時間から、 

まだそんなに日にちも経ってはいないけれど、 

ろうそく制作のハイシーズンの中にいることも手伝って、 

既に懐かしく、遠くからあのきらきらとした時間をみている 

気さえします。 

手を動かしながら、ふとした時に思い出したりします。 

余韻ですね。

改めまして、ご来場、お立ち寄り、お声掛け戴きまして 

ありがとうございました。

 

 

・・・  ・・・  ・・・

・・・  ・・・  ・・・

 

 

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千葉まで辿りつく前は、

寝る時間を削っての準備期間でしたから、

(今回は、辿りついた夜中まで宿で残業もしたり...

ドタバタだったなぁ...)

終わって戻ったら、まずは1日、とにかく深く眠ることを

夢見て(人並みに眠りたい...と。)いましたけれど、

そんな状態( hight なんですねきっと...)で、

心と頭とヘンに冴えてしまって、眠れなかった。

 

 

戻ると、工房には、出掛ける直前の慌ただしさが残っていて、

大変だったね... とひとりごとしながら苦笑もしてしまいました。

 

 

 

初めて灯りを手にする人へ、

すでに灯りのある時間を過ごす心潤す時間の存在を

熟知の方へ、

灯すことをとにかく愉しんでみたいという方へ、

いざなう作り手側からの悪戯(笑)...、

いつまで経ってもそれは飾りで愉しんでいて下さる方へ...

 

 

私なりに作品構成をしていきました。

 

 

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(さこうさんのキャンドルポットと。)

 

 

これもあかりを灯すことへ....日本と言う国で

いつも感じる大きな独特の壁を体感し、

みたびめ...

カタチにしてみたことでした。

 

 

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みたびの風を渡って、

 

 

 

やはり手になることを幸せに思えたり、 

比べられる前回、前々回があるからこその思いや、

感じること、考えること...。

作ったろうそくと引き換えに、また色々な善しも悪しも含めた

抱えきれんばかりの多くの実りを与えて戴き、

大切に心にとめて、不器用なので...留めきれないものは、

これから大切に整理して留める為に失くさないように

大切に抱えておきます。

 

 

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2016年に蒔いた種を、大切に育てたいと思います。

またこれからもがいたりして過す自身の取り組みが

うまくその芽を発芽し、育て、いつかひとつふたつと

また実りを実感できるように。

 

 

関わって下さった書き表せないほどの方々に

この場にて失礼いたしますが、

深く 々 ありがとうございます! を申し上げます。

 

 

そして、ろうそくを作り続けていて、

じっくりとものづくりに向き合うことの苦楽を導き、

見守って下さる「工房からの風」に出逢えて、

その場に幾度と機会を下さったことに幸せを感じ、

やはり..ありがとうございます!と言いたいのです。

 

 

・・・   ・・・   ・・・

 

 

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やはり一日を終える夕暮れの頃、

きれいに映えはじめました。 (屋外の苦労...笑。)

 

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・「工房からの風2016」 / 終了致しました。

 

 

 

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(2016 メインビジュアルに寄せて)

 

  

関東では、実に6週間ぶり(?)の週末の好天だったそうですね。

気持ちのいい、きらきらの秋の日に、

「工房からの風2016」に参加して無事に戻ってまいりました。

(お天気の心配のいらない野外展...なんという幸せ。)

 

 

戻り、出掛ける直前の慌ただしさが残る工房内の空気に

「大変だったね...」と、苦笑しながらの荷ほどき、

お掃除をしています。

 

 

残る余韻はまだ冷めやらずのようで、

ずっと寝不足の日々、

‘終わったらとりあえず熟睡する’これが目下の

ささやかな夢でしたが、妙に冴えてしまって眠りが浅い...(笑)。

 

hight season であることには変わりないので、

少し休息して次の準備へ...デス。

 

 

 

今は、気持ちがまだパンパンに膨らんでいるようです。

この後一呼吸おいて「工房からの風2016」を振り返りたいと

思っています。

取り急ぎ、終わって無事に戻りましたのご報告まで。

 

 

ご来場、お目に掛かれました皆さま、

心細やかな風スタッフの皆さま、

この場にて、深く 々 ...ありがとうございました ! を

申し上げます。

 

 

・・・

 

鳥の応援

 

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おそらく、冨士の庭にやってくるぽっぽが知らせた

友人鳩(...だと思っている。)

毎朝準備の段にやってきては、何か人懐こいのです。

『ぽっぽから聞いてますよ、がんばってね。』と。

 

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・今週末は、『工房からの風2016』

 

 

 

出展致します。

 

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この春、postに届いた封筒。

 

『ようこそ (略) 

みたび、扉が開きました。

進化した姿でご一緒できますこと、 

 

 

(略) 

 

 

工房からの風。

みたびこの風を起こし、渡らせていく人へ。』

 

 

 

嬉しいお便り、そして背筋の伸びる

心地よく大きな緊張感がみたび。

 

 

 

・・・  ・・・  ・・・ 

 

 

『工房からの風』

 

 

作り手のあたり前の孤独な時間と充実の時間と、

確認し深め、確かに備わる技術。

その先に広がる環... や、繋がる自信のような得難い経験。

長いようで短い半年という自身と向き合う時間が、

今週末迎える心地のよい場にたくさん実ります。

 

 

どうぞ、足を運ばれて、

心惹かれるもの、心躍るもの...手にとって、

素直に使ってみたいもの...それぞれに作り手とお話して、

心と手とで触れてみて下さい。

 

 

 

・・・   ・・・   ・・・

 

 

 

 

さて、ろうそくを作る私。

冒頭に触れましたように、今展で幸せなことに3度(みたび)。

 

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飛び跳ねんばかり嬉しさで迎えた2009年。

人の環も広がり、刺激を受けて、

自分なりに作ることにもう少し深く向き合った2012年。

そして2016年。

 

 

もう一度この場に...と思いつつ、

あと一歩自身を後押しできず過したこの4年。

 

 

進化した姿』 ...

 

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この暫く籠もった時間に出来上がったろうそくは、

数が思ったよりも揃わなかったのです。

(あ、でもがんばりましたよ・笑)

 

 

それは、明らかに手掛ける物が、

時を重ねるごとに

細かな工程を踏んでその集合で奥行きのある灯りへ

仕立てていっているからだと思いました。

 

 

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この秋、初めて出会って下さる方には...どうでしょうか。

ずっとみていて下さる方には、「進化」というのか、

あれから歩んできた「成長」を『おっ...』とでも、

声をもらして戴けたら嬉しいのです。 

 

 

 

自分の手が創り出したい灯りを、

当初、屋外では寂しげになるかもと見送った

「白い灯り」を、

この場でそよがせてみようと思う今回。

 

 

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どうか、届くべきひとの心へ、

届くべき人のもとへ

 

 

10/ 15 -16

ニッケ鎮守の杜にてお待ちしております。

 

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・綿毛

 

 

 

タンポポの綿毛に心惹かれるのはなぜでしょう。

吹く風ひとつ、吹く息ひとつで、

ふわーっと飛んでいってしまう儚さでしょうか。

 

 

 

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(春のお終いにはこんなことをして遊んだり。)

 

 

音のない世界、

そこにひっそりとあるかもしれない植物たちの会話を

炎を宿すことで灯りと呼応して、

息吹きだすような灯りが創り出せたら...。

 

 

 

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白い世界で表現してみました。

やはり消火時にはただの白い四角の塊なのですが...

懲りもせず。(苦笑)

 

 

今週末の『工房からの風』にて初お目見えとなります。

(... 間に合った。ほ。)

 

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・ずっと白い

 

 

 

 

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白いろうそくは、消火時と灯した時の違いが過ぎて(笑)

はっと... きれいな灯りなのです。

 

 

 

その作業は、

 

 

 

どこまでも白く...

白く... 白い。

 

 

 

見えない... (笑)

 

 

 

灯した時の姿を描いて、

作業は続く...

 

 

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・定番の灯りたち

 

 

 

 

work ...

置いて美しく、灯して尚美しく...。

 

 

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植物を育てるように灯りを育てる。

過した「時」の輪郭を

灯りが創り出す造形で感じる愉しみを。

 

 

・・・   ・・・   ・・・

 

ろうそくは、

お客さまの目の前に並んだ姿は実は完成してはいません。

(あ、不備という意味ではないですよ。)

 

 

皆さんの手で炎を宿して、

ゆらぐ灯りのその向こう側で、

幾つもの物語の中に置いてもらって...ようやくなのだと

思っています。

 

 

 

『ろうそくに火を灯す。』

 

 

 

 

あたりまえの様でいて、

その「あたりまえ」をどこか否定してしまいがちな国民性...

(mumu...)

 

 

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「先月のWSでのしつらい/お庭のgreenと。」

 

 

 

 

 

何年前になるでしょうか...

「工房からの風」のディレクターを務める稲垣さんに、

『デンマークでは、家を訪れた人をまずはろうそくを灯して

ようこそ...とお迎えするのよ。』と、

 

 

私の手掛けたろうそくに火をおとして、

(手前味噌...でしたけれど、灯りが嬉しかったなぁ。)

温かなお茶を淹れて戴きながら伺いました。

 

 

ごく自然なふるまいの様で素適だな...

肩の力が抜けるようなお話を聞けたような気がしたことを

今でも覚えています。

 

 

制作するようになって、

灯りをいろんな角度から感じたり、考えたりするようになった時、

『灯せない』という声の多さに、大きな壁を感じました。

(これは今でも...)

 

 

『灯せない』というひとへ、

無理強いはしたくないけれど、

こういう肩ひじ張らない使い方を知って、

灯りがもっといろいろなひとの身近になるといい...

 

 

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灯りがある時間が、心潤す時間になりうることを

知ってしまいましたから。

 

 

制作することが仕事ではあるけれど、

と、同時に使うことへもいつでも心を傾けています。

 

 

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・富士山ろうそく

 

 

 

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『富士山ろうそく』

 

 

あまり「灯す」ということに馴染みのない方にも、

まずは、気軽にシュッと灯してもらえるような

‘灯りへのいざない’... そんな想いから、

小さな灯りを作ろうと思い立ちました。

 

 

どうせなら、生まれ育た景色のそこかしこから望める、

ほぼ誰でもが知っている『富士山』を模して。

 

でも、小さいからと言って、キャラクター的な、

ファンシー系(?)のような取り扱いをされてしまうろうそくには

したくなかったのです。

小さくとも、ちゃんと「灯り」を作ろうと...。

 

 

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そんな小さな思いから生まれましたが、

その後、求めて下さるお客様や、お取り扱い下さるshopの方に

お話を聞かせて戴くと、

日本に住まう方が海外の方へ贈り物にして下さったり、

海外の方が来日の記念にお選び下さったり...

気がつけば、いろんな国へ嫁いで行かせて戴いているようです。

 

 

シンプルに、品よく(笑)。

cool japan !

 

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・仕掛けのあるろうそく (悪戯心より..)

 

 

 

 

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[光の教会  chibi  size]
 

 

基本、私の手掛けるろうそくは、

「灯す」 こと...ありきで制作しているのですが、

触れて下さる方の中に

やはり根強くつぶやかれる『灯せない...』という声。

 

 

灯りが刻む時をいつか過して頂きたいなぁ...   

灯してみよう...という日がいつか訪れることを願いつつ、

その日が来るまで

目を愉しませるobjetになっても、ま、いいか。

 

と、そんな気持ちと、

灯しへの誘いの努力はいつでも共存している気がします。

 

 

・・・  ・・・  ・・・ 

 

 

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「光の教会」というろうそく。

巨匠建築家を前に恐れ多いネーミングではありますが、

灯してみた時に出会える‘愉しみ’を仕掛けてみました。

 

実は、このろうそく...すごく軽い。

それは、中はほぼ空洞となっているから。

 

刻み入れた細いクロスから、中が覗けます。

(苦労の末、この貫け感もよい感じに。)

 

屋根に沈んで、炎が一本中で凛と潜むろうそくに

無事に点火しますと、

やがて炎が進み、クロスの高さまでくる...、

クロスから光がもれるという仕組み。

 

ちょっぴり『ピタゴラスイッチ』...みたいでしょ。(笑)

 

 

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コレ、灯してみなければ味わえない溜息の時。 

灯しへの誘(いざな)い

 

 

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灯りが育ってゆく造形もなにやら美しく、

なにやらカッコよかったり。

 

 

建物のカタチがろうそくに反映するのは、

前職からの影響もアリなのか...。

 

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