・工事
使い勝手を向上させるために、
これからのことを考えて決めた工事。
ろうそくシーズンに向けて許されるタイムリミットがあり、
しかも次は遠く出張の為、期日は本当に肝心で、
引渡し工期厳守...
ここが最大の約束事項でしたのに、
管理する側、指示する側...それぞれのコミニュケーション不足が
露見する現場。
職人さんは、あんなに暑い中仕事を進めてくれていたのに...。
これを、ちっぽけな私の仕事の世界に置き換えてみても、
どう考えても相手に対して配慮がなさすぎる。
気が気でない夏、工期の遅延がズルズルする中、
静かに..それでも確認しながら見守りましたが、
(忍耐力はある方だと思っていますが)さすがに...
冷静な大人に立会いをお願いし、
責任ある人とお話をしました。
(施主が道徳心まで説くって...)
私なりにガツンと。
伝わったのかなぁ...意見する側も、心が痛いのです。
それでも、これは仲良しごっこではない、
仕事、契約の話。
私にとっては大切な空間の話。
それぞれに響いてくれて、
この先の、その人たちの対面する仕事に活かされてくれたら、
ザワザワする私の気持ちの落とし所として救われるのですが。
それでも先に引渡してもらった工房は少し広くなりました。
公的な場もなんとか大きくイメージを壊すことなく...。
はてさて、
次に控えるお仕事は、渡航先(デンマーク)。
先のシーズンの仕事も少し進めていくはずが、
慣れない場で少し手は動かしたもののまったくもって
こちらも遅れ気味...。
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