・冬には
工房の中での作業にも季節により変化があり、
蝋の金型からの離脱のすぅーっと感が違います。
ろうそくの蝋(WAX)は、制作時と温度が下がった時では
伸縮度が違ってきます。
ので、
夏にはちょっとしたことで抜けにくくなったりすることも
あるのですが、冬場のキンキンに冷えた気温の中では、
面白いほどにスポッと抜けてくれるのです。
例えば、和菓子職人さんが季節の温度や湿度に
ご苦労されるように、
ろうそくの世界にも、季節の善し悪しごとが
あるのです。
今冬は、デンマークで選んだあったかroom shose で !
と意気込んでおりましたが、
暖冬...気味で、思った以上に出番が少ないのが残念。