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2019年10月

・「工房からの風」終了致しました。

  

 

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作り手、使い手、それを丁寧に渡すひと...

それぞれの立場で物作りの日を囲むように

それぞれが、それぞれを思い、集い、

過ごしたような和やかな2日でした。

  

  

五行テーマの「火」の年に、

私は、ろうそくのひとだから、

手仕事の庭で、

庭びとさん達が日頃手塩に掛けたお庭の片隅に場を借り、

ろうそくを灯してお迎えすることができたこと、

とても幸せなことと、

後から後から雪が積もるべく、深々と感じております。

  

  

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自身の出展ブースに限らず、

お声かけ戴いて私にできることは惜しみなく、

ご一緒させて戴きたく、それぞれすてきにカタチにして戴き、

終えて今は、清々しく温かな心持ちです。

  

 

陶芸、硝子、木工、革、お食事...

 

火は、材を固め、材を溶かし、和らげ、

道具を温め、食を焚く...。

  

  

私のろうそくという分野もまた、

材を溶かし、固体部分を作るのに、いつでも火と共にあります。

 

そして、他のものと少し違うのは、

火は再び作品に火を熾し、

確かに過ごした時の輪郭をwaxに刻み、

陰影を生み、造形を創り出し、

ひとに1/fゆらぎというリズムを与え、

気持ちを和ませ、心潤し、慰め、

火との心や、暗闇を照らす光となる。

 

そんな一連を過ごして終える道具。

 

 

火はフシギ。

  

材を息吹かせ、

作品というカタチを生み出し、

さらには、温かく明るく照らす。

 

火と共にある手仕事がゆえ、

今回の「風」では、自身でも改めて思い深め、

更にまた止むことなく魅了され、わくわくとし、

いろいろなジャンルの作り手の皆さんや、お客様に、

関心をもってご覧戴けたことは、

本当に奥深くまで嬉しさが染み渡り、

心に灯り灯す想いでおります。

 

初めて自分が「工房からの風」の扉をトントントンと

叩いた頃の、大変心許ない状況や心境を思い起こして、

重ねて、

  

自分なりに深め、過ごし、

自分なりの...深化、芯化を、

作り手としての真ん中に据え置けたのでは...と

思っております。

  

  

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両当日、大変多くのお客様。

皆さん、心持ちのよい方ばかりだったように思います。

恵まれておりますね。

 

長々と失礼致しました。

「工房からの風」へ、どうもありがとうございました。

  

 

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・ご案内

 

weblogをご覧頂きありがとうございます。

 

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PCの変更と、プロバイダーによる操作のてこ入れがあり、

使い勝手... 只今こちらのweblogが操作しにい状況です。

 

便利な点、迅速性の点から、日々の更新ですが、

PCよりもインスタグラムに比重が移行しております。

 

落ち着きましたら、こちらも見直し致します。

お手数ですが、よろしければインスタグラムからの情報を

ご覧戴けましたら幸いです。

 

キャンドル・クラフトkaltio. (artist アカウント) → 

kaltio.photo.zukan (作品図鑑) → ◆◆

atelier shop/ gallery   koko kaltio. → ◆◆◆

 

・・・  ・・・  ・・・

  

「工房からの風」2019

2019/10/19.20(土.日) 10:00~16:30

ニッケコルトンプラザ屋外会場

千葉県市川市

 

 

 

 

こちらに出展・参加させて戴きます。

東京寄りの千葉、アクセスのよい場所です。

どうぞお出掛け下さいませ。

 

 

 

 

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・風の扉、深く

  

  

 

  

『工房からの風』は、野外クラフト展ではありますが、

所謂「クラフトフェア」とは趣が違うように思います。

  

 

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(『工房からの風』2009 風景より

  

  

 

 

出展が決まり、10月に向けて扉が開くと、

秋の両当日に向かって、

自身の手の中にある手仕事を見つめ、問い、考え、手を動かし...

時に広い 々 湖に漂う落ち葉のように

孤独であったり、不安であったりもするのですが、

全国各地のひとつひとつ異なるジャンルの工房で、

同じように過ごす一人一人が、

繋ぎ、渡して下さる『工房からの風』に誘(いざな)われるかのように

気づけば響き合い志高く、めざす秋の実りを信じて歩き出している。

 

  

  

初めて出展したのは、2009年のこと。  

(『工房からの風』は一度出展が叶うと2年応募資格が巡ってきません。

こちらも『風』特有の配慮なのです。)

今年、2019年の出展で4回目。

  

 

こんなに背筋が伸びつつも、温かいと感じる『風』に

ご縁を戴いてから10年です。

なんかあっという間ですし、毎回新鮮にすごく緊張もします。

でも、初回の唯々飲み込まれるばかりのような頃に比べたら、

少しは周りを愉しめるようにもなっています。

 

 

『工房からの風』は、

ー 新鮮な作り手たちは果実のように生まれてきます。

その手から作られるかたちは、必要な用途からふくらみ、

時代の感性が美しいと呼び寄せたものが使い手に響き、

暮らしの中で息づいていきます。ー(引用)

 

 

とあるように、新人作家の登竜門とうたわれる場面もあるのですが、

今では、そこを通った作家に再び扉が開き、

ー 進化した姿でご一緒できますこと、感謝しています。ー

と迎えて下さいます。

 

 

前回出展の2016年から、私の手に成る灯りは進化できているのでしょうか。

「進化」ということを思えば、正直もう少し時を重ねたい気持ちもある今年ですが、

前回よりなにも進んでいないわけではないとも思う。

 

 

今展のテーマは、陰陽五行の「火」です。

他の心に種火を灯し続けている様々なジャンルの方と同様に、

私の手作業も「火」と共にあり、

そして使い手の方の元に「火」を届けることができる。

 

改めて... なんてすてきなものづくりなんだ、と思います。

「火」がテーマの回に巡り合わせて頂いたことには、

漠然とですが、なにか意味があるようにも思えて過ごしてきました。

 

 

「進化」というよりは、きっと今の状況は、

ものごとを深める「深化」の時であったり、

ぶれず芯にあるもの...を見つめる「芯化」の時のように感じています。

  

  

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(『工房からの風』2012風景より)

 

50程の工房から届く手仕事を、

灯りを、

多くの皆さんに観て触れて戴くことができたなら。

  

  

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手仕事の庭から分けて戴いた綿は、

毎年我が家でも花を咲かせ、たわわに成った実が弾けます。

  

  

 

 

・・・  ・・・

『工房からの風craft in action  2019』

2019/10/19.20(土.日)

ニッケコルトンプラザ屋外会場

10:00~16:30

 

 

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