野球に興味のない方には退屈なお話ですが..。
日本シリーズが終わりました。
けっして熱狂的ではないのですが、
長いこと周囲では少数派なゆるゆるの日本ハムファンです。
(新しい帽子が欲しいです。)
どこの町のちびっこ野球チームにもありがちな「ファイターズ」って
ネーミングからしてゆるい感じが好きです。
そして某有名有力チームのようなダーティさがないところがよいのです。
(ファンの方ごめんなさい。)
なにより北海道に行ってからのチームは、
伸び伸びと野球を愉しんでいる風に映りました。
そこがまたよいのです。
うれしいうれしい「日本一」です。
ここ3年の足跡..
shinjo選手はパフォーマンスだけじゃない、
優勝に導いたチームのムード作りは彼のチカラだと確信です。
胴上げが物語っていましたね。
秋空の下、久しぶりにキャッチボールがしたくなりました。
一年に一度秋になると東京で『 FINLAND CAFE 』がopenします。
代官山→目黒→ 今年はアークヒルズにて。
『 FINLAND CAFE 2006 』より
蜃気楼のようにステージとなる町を変えてのopenとなります。
期間中はイベントも盛りだくさんのようです。
coffee、candles、kaltio..
Finlandにゆかりのkaltio.としてはぜひ行こうと思っています。
衣・食・住...フィンランドのあれやこれ。
そして、今年のFINLAND CAFEではもしかすると..
素敵な出会いが実現する予定。
公式HP→ http://www.finlandcafe.com
先日郵便局にて、今年もみつけました。 →
Finlandにお住まいのサンタクロースから手紙が届きます。
( 詳しくはお近くの郵便局で。 )
ここ2-3年、
1年の始まりの目標は『 丁寧に生活する(暮らす)こと 』。
さてさて、実践できているのでしょうか。
....。
こういう目線が芽生えると全てにおいて「○」ではなくても、
個人規模の目線で環境問題が気になったりするわけです。
これでいいのかな..よくないんだろうなくらいに。
そして、私にもできる小さなことを意識して実践していこうと
ささやかに思ったりするのです。
カラーバンド、ご存知ですよね。
メジャーなのは、貧困撲滅を訴え、支援する意思表示「ホワイトバンド」。
色によっていろんな意味合いがあるようです。
kaltio.は昨年「グリーンバンド」を購入しました。
夏が苦手..ただならぬ暑さに環境のことが気になったのです。
この色は、地球温暖化防止のための植林事業のための基金。
環境問題を考えています..というキモチでしょうか。
(ちなみに、実践例は割り箸はもらわないことにしています。)
他にも、
レッド・イエロー・ブルー・パープル・クリアetc
それぞれの色にそれぞれのキモチ。
< +の小さなこと。 >
日本ハム2勝目!
長年Bクラスでした。ここまでが長かった..少数派なファンとしては嬉しい。
shinjyou選手のおかげで今年はにぎやかに注目もされ、
いつもより楽しい想いをさせてもらっています。
ありがとう。がんばれ。
これは、オレンジ色のキモチ。 (←ひと昔前のカラーでした。)
追:
お仕事中職人さんの腕にパープル・バンドが。
たしか動物愛護のキモチ。
伺うと『犬が好きなんだよ、娘とね』と目じりが下がるいい笑顔。
まもなく11月の声。
「年賀はがき(印刷)受付けます。」とかとか..
緑も紅葉をはじめ、
スタートもゴールに向けてもうひとがんばり。
今年の秋はいつもにも増して目まぐるしく、
来年の秋こそは紅葉狩りとか愉しみたいと思う...思う。
先日、材料屋のお兄さんとお話をする..
『爽やかなお出かけ日和の続く秋には、ろうそく屋にとっては多忙な季節..
お出かけなんてできませんね..体に気をつけてがんばりましょうね。』と。
ほんとですね。
好ましい季節も身近な秋を愉しむばかりです。
あちこちからの声。
温かい気持ちに一歩一歩応えていけたら..と感じています。
ありがとうございます。
<追伸>
お待たせしました。
第二弾を月曜日に郵送致します。
..といってもkaltio.家には柿の樹はありません。
おなじみ、かさこじぞうのWさんちの畑の傍らにたわわに実りましたとさ。
このカタチは渋柿ですが、さわして渋を抜いてくださいました。
袋に塩水や焼酎につけた柿をいれて、
袋ごとお風呂のお湯に一晩浮かべると、
渋みが抜けて甘い柿に変身するのです。
昔、お風呂に入る順番を柿に先を越されたことがあります。
なんか腑に落ちなかった..。
昔の人の賢い知恵。
kaltio.流の甘柿の作り方。 → 干し柿に。
...本物の柿で型を作ったんです。
『干し柿』 / '05.11 冬支度+α展より
キャンドルとして使用するまでは吊るしておきます。
(インテリアとして?)
いざ使う時には、まず一つ芯をちょきんと切って
お皿の上にヘタを下にして置き灯すのです。
これはちょっと話題性アリで、お客さんの反応が楽しかったです。
<おしらせ>
ぱさぱさ雑貨店 vol.5 ワークショップ「手縫いでちょこっと布小物」
フェルトのコサージュとミニバック
日時:11月12日(日)
場所:ぱさぱさ雑貨店(三島市中央町)
会費:3000円(材料費込み・お茶とお菓子付き)
時間:約2時間半
午前の部6名(10:00~12:30)
午後の部6名(14:00~16:30)
先着順になります。
詳細は → pasa-pasa@hotmail.co.jpにてお問い合わせ下さい。
風にのってふわふわと白いものが..
とっさにふわっと受け止めて手のひらを広げると..
『ケセラン パサラン』がいました。
たんぽぽの綿毛とは違う、白いふわふわの。
中学生の頃、雪が舞うようにとてもたくさんのケセランパサランが
空を舞っているのを見たことがあり、近くで目にするのは二度目です。
語源はスペイン語で、Ques seran , pasaran というのだそうです。
「みつけると幸せになる」とか「わらいながら飛んでくる」とか
「おもしろいをあげると毛が動く」とか、
りんごをあげたら毛がふるふると動きましたよ!
説もいろいろ、そして正体を位置づける説もいろいろ..。
映画の歌にあるという『Que Sera Sera (ケセラセラ) 』
:「なるようになるさ」
必死にその正体を知ろうとしている人間を
おもしろがって、愉しんでいるような..
なんともゆるゆるな 『ケセランパサラン』 。
kaltioのほとりにもいつもふわふわしていてほしい。
< ケセランのその後.. >
朝目覚めると..仮住まいにキャップをふせておいたのですが、
なぜかキャップがテーブルの上で倒れていて..
ケセランパサランは風のように現れ、風のように去っていったのでした..
『脱出大作戦、成功!ふわふわ~』
ケセランパサランはやはり自由に生きたいのね。
元気でね!
< お知らせ >
kaltio.鈴木有紀子展
ろうそくの灯り、冬のはじまり。
2006.11.4 sat - 11 sat
11:00 - 19:30 無休/ 最終日 -17:00
Mes poteries メ ポトリ
静岡市葵区鷹匠1-11-6
tel 054・221・4110
DMができあがりました。
準備ができ次第郵送を始めさせていただきます。
改めて、ご希望の方はこちらのコメントよりお知らせ下さい。
(非公開です。アドレス必須でお願いします。)
**期間中 「cha菓子 そら豆」さんのご協力でcafeメニューをご用意しております。
お菓子とお飲み物でごゆっくりお楽しみ下さい。**
ろうを型に流し込んで作っていく場合、
型を扱いやすくするために必要な工程です。
kaltio.の場合は、できるだけ蝋の種類が同じものを使う
「ろうそく作り」を、集中して予定を組みます。
11月の個展に向けて日々コツコツと作っております。
(お知らせはまた後日)
そんな午後、知らないお爺さんの訪問がありました。
誰だろう..
お爺さんは誤送されたkaltio.宛てのメール便を届けてくれたのです。
宅急便屋さんを呼んで『たるんどる!』と叱ってくれたうえに、
『もう当てにならないから自分が届ける!大事なものだったらどうするんだね。』と。
ありがとうございました。
わりと大事なものでした。
そして、話を辿ると...
その方はお昼のお散歩でよくお見かけする(ウォーキング中)、
kaltio.を『センセー!』と呼んで手を振ってくれる社長さん(後から判明)の
お父さんだったのです。 ..ってことは会長さん(!?)
お手数とごそくろをお掛けしました。
そして夕暮れ、家の前の路の落ち葉を掃いていると..
お散歩中のおばさんたち。
「こんにちは」と、私。
『こんにちは』と返ってくると思いきや、
『ありがとう。通りがきれいなのは気持ちがいいわ。』と。
なにやらココロに温かいものが..。
見ず知らずの方の温かい「人情」に触れたほとりでの出来事でした。
にぎやかな建築現場も今日はお休み。
いろんな時間帯にその場に立つといろんな表情が感じられる。
ふむふむ、昼下がりにはこんな光の差込み..
ろうそくたちが居て、そこには音が流れ..珈琲の香りが漂う。
いい風が吹きぬけ、また前向きな気持ちになります。
さて制作、制作。
ことりの群れたちを前になぜか頭の中は
『かもめの水兵さん♪』がフル回転で離れなくなりました。
<お知らせ>
「 竹と革の遊び 展 」
平成18年10月24日(火) ~ 26日(木)
10時 ~ 19時
新富士駅ステーションプラザFUJI(1F)にて
主催: 神戸竹工芸同好会 / 富士竹葉会 / 牧野袋物工芸教室
~ omake ~
写真のバックに映る竹かごは、作:kaltio.です。
この竹工芸同好会の前身に身を置いていた頃に作ったものです。
追求心旺盛なみなさん、あの頃と変わらずがんばっていますね。
kaltio.では香りを調香いただいて
オリジナルのフレグランスキャンドルを手掛けております。
その種類も少しずつ増えて、ただいま8種類となりました。
そのうちの一つ、
「 la fleur de coton 」 (ラ フルール ドゥ コトン)について
お詫びとお知らせをさせていただきます。
昨年末に手元に届いた香料に少し問題が生じてしまいました。
出来上がったキャンドル...
香料が馴染めずに、じわじわと時間をかけて表面へ浮き出てしまう
状態のものがkaltio.ストック分にみられました。
現在、香料制作元アトリエに内容の報告をして、原因を調査中です。
※誠に勝手ながら原因がはっきりして改善されるまで、
「 la fleur de coton 」の制作・販売をお休みさせていただきます。※
< ご購入いただいたお客様へ。 >
心あたりのあるお客様は、各お店の方にはお話してありますので
お手数ですが現物をお持ちになってお買い求めいただいたお店へ
ご来店下さい。
「コトン」はこのような状況ですので、他の種類(同額)のものと
交換させていただきます。
また、ご希望でしたら..期間はまだ見込みが立ちませんが、
制作・販売開始の時がきましたら優先して交換させていただきます。
申し訳ございませんが、ご使用済みのものに関してはその対象とさせて
いただき兼ねますのでご了承下さい。
~ ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありません。 ~
ちょっと高い位置で解りづらいのですが..
狂い咲き?と思い目を疑いました。
(こちらは昨日の移動中 → )
この季節に、「桜」だなんて。
でも、たしか..「十月桜」という品種の桜があることを思い出しました。
と思っていると、ご近所にも一本ありました。
こっそりとパチリ。
( ↓ またまた高い位置で解りづらいのですが...。)
落ち葉に目を奪われていた隙に咲き始めていたんですね。
kyou ha ue wo muite aruku.
柿..甘柿、まだ渋そう。
さるすべり..こちらはもうおしまい。
雨の匂いに乗って金木犀の香りがふわっと感じられます。
< お知らせ >
蝋の底から..? → ろうそくたちに追加です。