…ようやくおじゃまできました。
過日、「 scandinavian time 」で絵本のセレクトをして下さったDENさんへ。
久しぶりのaさんともゆっくりお話をして、
最近判明した事柄に思わず笑み、
お話しながらやはり気になって触れる…
ろうそくがおもしろい場所に鎮座して、
それでも違和感なく心地よさそうにゆらいで、
相変わらず和やかでゆったりした時が流れていました。
夏なのに薪ストーブが暑いと映らない妙…。
aさんのここ、ツボなのです。
帰り道、行く先の空模様は危険な縦長のモコモコ雲…、
突然の雨にご用心…。
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『森へゆこう』その声はいいました。
荒井良二 スキマの国の美術館 (～8.31迄) → ●
新聞のコラムやある小説家の本の挿絵が好きで、
たまたまある本においては、それに反応した方々が数名、
私、kaltio.を思い浮かべた…と云って下さった思い入れのある人の展。
大人になって無垢に絵が描けないことが悔しい時があると、
その人は子供のような顔を丸出しにして云っていた。
大人になる。
ろうそくを作る人も、
その炎のゆらぎのように、
木の葉がそよ風に揺れるように、
大地から廻った水が人知れず海へとせせらぐように、
自然と流れていたいのです。
気のせいならいいのだけれど…、
雑音や不自然な意識に、ついつい面倒で耳を塞ぎたくなることも。
それでも 「 kaltio. 」(湧水の出る場所) でいられるように、
心地よくゆるい大人でいいと、
そんなことをのどかに感じながらスキマの国を後に。
そしてリセット。
子供のような顔丸出しのその人も、なんだかカッコイイとさえ。
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建築パースを描いていた頃、つまりOLだった頃。
インテリアに進みたいのか、建築に進みたいのか…定まらない私にボスが言ってくれた、
『こ○○、
（↑あ、ここボスだけが呼んでいたニックネーム、本人気に入らないので濁す。）
どちらに進むにしてもお前みたいに（空間を）作っていく仕事につく人間は
なんでもいい、本物を見て歩け。』と。
20代前半だったその頃、
そこに潜んで示唆するものが正直理解できていなかった気がする。
ボスの意に反して、現在に至っては…
思いの外、ろうそく職人になってしまいましたが、
今振り返っても「インテリア」で学んだコトも、「建築」への憧れで聞きかじったコトも、
意外に役に立っていたりする。
そして今でも心にちゃんと残っているボスからの言葉は、
この頃では心からもっともだ、と思えるのです。
有意義な時間を過ごすことができました。
静岡にもいい所がありますよ。 → ●
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朝目覚めると、突然の声変わり！
就寝前の恐竜のようなウガイも、願い届かず。
それからの数日というものは…ハスキーヴォイスとなる。
週末のお店、店主はジェスチャーでコミニュケーション…かも。
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* しばらくの間こちらの記事がtopとなりますので、新しい記事はこの記事の下より *
（「作る-人」「ギャラリー」さんのご紹介はプロフィール欄に引越しました。）
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- - 8 / 7(金) ～ 9(日)まで『 ムーミンの日vol.3 』open ! - -
< お知らせ >
8/9は『ムーミンの日』 だとご存知でしょうか？
原作者・トーヴェ ヤンソンさんのお誕生日を、故郷フィンランドでは、
『ムーミンの日』として…温かな気分で、
広く愛されているムーミンファミリーを見守っているようです。
ろうそく・coffee・kaltio. …フィンランドに親しみを持つこちらのギャラリー＋cafeでも、
故郷にならい『ムーミンの日』を楽しみ出して今回で 3 回目 となります。
今年は…当日8/9を含む 8/ 7 - 9 (金 - 日)にかけて、
「ムーミン」を「フィンランド」を身近に感じながらいつものようにのんびりと祝い、楽しもうと思います。
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■ ８/ 7・ 8・ 9 (金・土・日)
：： ムーミンのふるさと ：：
・フィンランド・タンペレ ムーミン博物館を楽しむ。
ムーミン博物館の小さな旅へ。 （短時間上映フィルムにて。）
：： ムーミンをいつも近くに ：：
iittala / ARABIA
・2009 シーズナルプロダクト 限定ムーミンマグ届きます。
・ムーミンコレクション（マグ） サンプルにてorder受付致します。（お渡し後日）
・iitala origo ペーパーナフキン届きます。
( * 市内でのiitala正規取扱いはkoko kaltio.のみ。)
・英語版 ムーミンの本
■ 8/ 8・ 9 (土・日)
：： Finlandを親しむ ：：
・cafeにて、今年もシナモンロールをお召し上がり頂けます。
フィンランドの家庭的なおやつのひとつ、「シナモンロール」。
made in kaltio.の素朴なシナモンロールを今年も作ります。
いつものaalto coffeeさんのcoffeeとご一緒にどうぞ。
（両日とも数に限りがございます。なくなり次第終了とさせて頂きます。
盛夏ですので、take out なしとさせて頂きます。）
・ムーミンクッキーの販売（take out）
（こちらもなくなり次第終了とさせて頂きます。）
：： 『ムーミンの日』を祝う。 ：：
・candle night (雨天中止)
夕暮れよりcafe前デッキにて点灯。
おうちのロウソクをお持ちになってお祝いのキモチ、参加なさいませんか？
皆さんのお祝いの気持ちを遠く富士山の麓の町より…candleの灯りで楽しみます。
※屋外は火が消えやすいので、それが入るサイズのガラスの空きビン等、
風除けになるものをお持ち下さい。※
～ cafeよりゆったり眺めてお楽しみ下さい。 ～
今年はこんな内容で、koko kaltio.での「ムーミン」を3日間ふわふわ～っと
楽しみたいと思います。
昼間と夜とは違う表情をみせるギャラリー＋cafeです。
どうぞ期間中、昼と夜…お楽しみ頂けましたら嬉しく思います。
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：： kaltio.オリジナル・フレグランスキャンドル：：
パリと日本で活躍している友人調香師 Miya Shinma。
pari７区にある香りの学校サンキエ-ムサンスで学び、
現在ではサンキエ-ムサンスジャポンに携わりながら、
ことばを翻訳するかのように「香り」を織りなすのが彼女の仕事。
その彼女と共に創っているのがこの「フレグランス・キャンドル」。
<余談>
香水だけに留まらず、川根茶に香りをブレンドしたフレ-バ-ティや、
桐箱に入った香り玉、扇子等にも香りをのせたものもございます。
そして、彼女の創る香りをキャンドルにのせているのは、
今の所kaltio.だけ。
( このお取り扱いは、koko kaltio.と上記emotionsのみ。
emotionsの在庫状況は直接お問合せ下さい。)
：： ：： ：： ：：
・プロムナード ドゥ マタン（朝の散歩道）
・ドゥ スール（温かなぬくもり）
・アン ナルシス（水仙）
・なのはな
・Rose
：： ：： ：： ：：
以上の種類を一緒に創ってきましたが、
この度、彼女の所で扱う香料も価格高騰のあおりを受け、
kaltio.にて仕入れるものも大幅にお値段が上がってしまいました。
よって、kaltio.にて制作販売しております「フレグランスキャンドル」も
やむを得ず価格見直しとなります。
同じ価格見直しを余儀なくされるのであれば、
このままのスタイルでお値段だけが上がってしまうより、
できれば、新たなスタイルで…
と、今はまだはっきり定まっていませんのでお伝えしにくいのですが、
彼女曰く『世界レベルで質のいい香り』をkaltio.のお客さまにも
ご提案していきたいと思いますので、
このフレグランス・キャンドルは只今ある在庫にて、一度お休み致します。
（※ Rose・なのはな以外は少し追加で既存スタイルのまま制作できます。）
自身納得のいくスタイルがお伝えできる日がくることを
楽しみに…少し模索のお時間を頂きます。
（サイズ・価格等変更となると思います。）
この木箱もkaltio.の所にて手作り、
焼印にもろうそくの隠れマーク…。
Miya Shinmaの香りをキャンドルに。
そしてなにより使い勝手のよさ。
今となっては良心的な価格も…ぜひ「今」がおススメです。
>> >> >> 在庫状況
・プロムナード ドゥ マタン
化粧木箱入り（写真のグラスの状態で入っています。）： １コ
レフィル（グラス用詰め替え）： ３コ
・ドゥ スール
化粧木箱入り(3,570yen)： １コ
レフィル(2,520yen)： １コ
・アン ナルシス
化粧木箱入り(3,570yen)： ２コ
レフィル(2,520yen)： １コ
・なのはな
化粧木箱入り(3,570yen)： １コ
レフィル(2,520yen)： １コ
・Rose
化粧木箱入り(3,990yen)： ２コ
レフィル(2940yen)： ２コ
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cafeの準備に生姜ジャムをコトコト煮込み、
この暑い中、お好み焼き屋さんでもないｃさんが５０枚焼き上げたという
達成感に充ちたmailにあっぱれ！とクラクラ倒れそうになり（笑）ながら、
傍らでは、
ずっと作ってみたかった、ちゃんとしたピクルス漬けを仕込む。
ワインやペッパー、昨年mさんに苗を戴いて収穫した韓国唐辛子…
そんな材料も漬け込んだちゃんとしたピクルス漬け。
朝のmさんからのお誘いmailに呼応して下山。
待っていたのは私のツボにビビビッなムーミンのコーヒーと、
噂の美味しいお菓子とゆったりの会話が心地いいtea time。
（ごちそうさまでした。）
ちなみに、またとある日のひとりtea time。
またとある日には…、ようやく友人のcafeへ。
制作時間には、
手のチカラでクニョ-ンと手軽にツイスト…
ロウの柔らかくなり様に「夏」を感じ、
（決して怪力ではありません。冬はコレ大型カッター等で処理します。）
外のお日さまとニラメッコで布団を干したり、しまったり…
ヨレヨレと倒れそうになりながら、夏苦手 ! 体質であるコトを思い出し、
慌てて動きをセ-ブしたり…。
ダラダラと脈絡のないこの文面も…「夏」ってことでご容赦を。
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夏休み間近なちびっこ諸君。
なんだろう？と興味をいだくコトは大事なコトで、
( nan no shokubutsu deshou ... )
それを知るために観察するコトはさらに大事なコトで、
( hana ga saite imasuyo ... )
よ～く見ていると見えてくるコトもあるものですよ。
こんなふうにね…。
( hana no ato ha , mi wo musubu nodesu ... )
kaltio. オネエサン も大きな宿題の途中。
見えてくるかな…どうかな。
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いちねん。
・・・ 夢を見た。 ・・・
シロクマの赤ちゃんを人口飼育する夢。
目の前にいるかわいいこのコは、自然界に戻るのだから。
人間と暮らすのはもうそろそろ限界の時。
切ない夢だった。
スヤスヤと寝ている小さいなりにやんちゃに育ったそのコグマは、
紛れもなく…逝ってしまった相談役・Gでした。
よりによってシロクマに姿を代えるとは…恐るべしG。
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例えば、
ロウ（wax）でランタンを作っても、
溶けにくい…という性質を持つものをうまく生かして
「灯りを一味違う角度から楽しむ」というコトであって、
ガラスや陶磁器のように半永久的なホルダーと同じコトを望まれても困ってしまうのです。
当たり前ですが、「溶けにくい」は「溶けない」とは違います。
（意外にイコールと解釈される方も多いように思います…。）
ランタンをお求め頂く時に、このコトをお話させて頂きながら、
長く楽しむコツもお話しています。
手間を惜しまない方だけが楽しめるロウソクかもしれません。
そして、先日嫁いでいった「ice blue」のランタン。
何度も何度も…
手間を惜しまず、灯りを楽しんで下さった跡を携えて
kaltio.の元へ。
ランタンのカタチや、溶け具合が大きく左右しますが、
（「kaltio.にて作られた」も一つ大きなポイントですが）
キャンドルのお直しも、相談に乗れる場合もございます。
こんなにも「灯すこと」を楽しんで頂ける、
生活に寄り添う灯りとして生き生きとしたろうそく。
作り手としてこんなに嬉しいことはありません。
さあ、ちょっとの手直しで蘇らせてみようと思います。
・・・
術後、
経過良好→無事退院です。
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この秋、「工房からの風」という野外展覧会に参加します。
『 ようこそ。 』
と、ワクワク・ドキドキする封書を戴いて早3ヵ月。
熱いパワーを抱いたものを作る皆さんと長時間キンチョーの連続で過ごしたり、
ディレクター・稲垣さんには、具体的にどんなコトを伝えたいか、
聞き取り・相談に乗っていただいたり…
（私の中で輪郭がまだぼんやりでした…。）
お話して湧いたものを、どんな形態で展開しようか…とか、
今課題を持ち帰って整理・模索の日々。
悶々と、延々と。
手を動かしながら、延々と…、ぐるぐると。
（出展経験済みの作家さんたち、あのコトバ、今実感中です。）
「ろうそく」
「灯り」
「kaltio.」
「koko kaltio.」
「これからも」
核となるもの。大切なもの。
あと3ヵ月、もうあと3ヵ月。
まだもうちょっと模索は続きます。
秋空の下で、どんな気持ちで迎えているのでしょう。
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・・納品致しました。・・
様々な青いモノを集めた…そうです。
kaltio.からも「しずくのカタチのフローティングキャンドル」を
3種類の「青」で表現。
市内とはいえ、久しぶりのドライブにて配達。
普段当たりまえのように運転をしていますが、
眼にはいろんなものがいろんな速度で飛び込んできて、
現状の私、gold card保持者な自身の運転に酔うかと思った。(汗)
注) 酔いしれるの意ではありませんよ。
「aoichi」 2009.7.4sat. - 7.9.thu
sinilintu 富士市吉原2-13-5 TEL/FAX 0545-53-2724
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-- 7月は通常通り、金 - 日のopenとなります。--
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
湿度が高いときっと、体感温度も余計に高いのでしょう…。
「火」と共に制作をしている皆さま、
共にキビシイ季節となりましたね…ふぅ。
水分補給は大切です。
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