箱、ハコ、はこ!!…のつづき。
日曜日の寒空に、前日のてんとう虫が救出した葉影でそのまま凍えているのを保護。
とにもかくにも暖をとろうと店の中へ。
ガラスボールにティッシュを敷き、半分ラップをしてランプの灯りで
一時凌ぎにしばらく様子を…
少しするとモゾモゾモゾ…
「! 」動いた。…よかった。
冬にあまり見掛けることのないてんとう虫。
冬ってどうしているの?からのアプローチ。
・てんとう虫の冬は、外壁などの隙間に仲間で固まって寒さを凌ぎ
冬眠をしているらしい
冬眠中の少し続いたポカポカにうっかり目を覚ましてしまったのか。
冬眠前に仲間にはぐれて、なんとかここまで生き耐えたのか。
袖振り合うも多生の縁…
「てんとう虫のてん」さんとワタシの小さな共同生活が始まりました。
後ろ脚を負傷しているらしいこと、
冬眠中なはずの頃、1日中起きているわけもないけれど、
弱っていることは確かなのであまりに動かないとハラハラ…
こんな観察生活。
つまようじの先のハチミツに1度すごくかじりついたこと…
野菜の葉の先を少しだけかじってくれたこと…(たぶん。)
たまに両手足を伸ばして寝ていたこと…
療養中にこの後ろ脚も治れば…
なんてミクロな世界。
温かな春の日差しへ帰ること。
一緒にささやかに夢みておりましたが、願い叶わず、
5日間の最期の小さな生活。
「てんとう虫のてん」さん、小さくお行儀よく丸こまって、
もしかしたら春の日差しよりも、もっともっときらきら光る世界へ…
そっと旅立って逝きました。
小さな箱のそのまた小さな命に手助けできなかったこと、
ただただ、ごめんね…。
よくがんばりました。寒さのない世界(?)、きっと幸せになって下さい。
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