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・きょうというひ

  

(...ちょっと長いです。)

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芯に火をおとして灯りをえる。

 

  

  

ろうそく本来の姿をできるだけ邪魔しないように..炎を分けてもらい、

そこから「灯す」という所作に、陰影や透け感を楽しめるように..

本来のものに、「今」を少しだけプラスして愉しんで頂けるものが

「kaltio.ろうそく」なのだと思っています。

  

 

ろうそく(の灯り)を生活道具と思い制作しています。

  

  

この震災の影響からくる計画停電に東京電力轄内にお住まいの方、

災害を真摯に心に止め、日頃の電力の消費に思う所ある方、

そんな背景から『ろうそく』というものが見直されていることを

肌で感じる今日この頃です。

  

 

近代の日本の生活では、ろうそくの灯りで過すことなど、

悲しいかな..大半は趣味嗜好の『特別』の分野であり、

『優雅ね』なんてお飾りのレベルであることも

つい先日まで肌で感じていることでもありました。

  

  

ろうそくの灯りを生み出すことがライフワークである者にとりまして、

こんなカタチで見直される「きっかけ」を戴くことは、

あまりにも多くの尊い犠牲のもとであるがために、

正直とても複雑な思いを抱えて、手は止めず制作している現状です。

  

  

それでも、先の企画展中にも、やがてkoko kaltio.にやってきて下さったり、

遠く離れた友人が、

『このろうそくのお陰で穏やかに過ごすことができています。』

なんて御言葉を届けて下さる...『ありがとう』なんて言葉までつけて下さって。

( 「ありがとう。」はこちらからの言葉ですのに...。 )

  

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震災直後にはお客さまの想いをmailにて届けて戴きました。

『小さなお子さんのいるご家庭では、

お食事時にも雰囲気のあるろうそくを使いたいという声があります。』と。

  

以前企画展にお声掛け戴きました、東京の「器の店 ノーション」さんからでした。

 

 

「きっかけ」は、大きな悲しい現実です。

もしかしたら時間を経て記憶が薄れてしまう日がくるかもしれません。

日本中で同じ思いだと思います。

それでも私も覚えていたいと思います。

多くの人のなんでもない暮らしがそこにあったことを。

今も生きることを前向きに見つめている人がいることを。

慎ましく暮らすことを振り返らせてくれた日を、

おなじ気持でろうそくを見つめる時間があることを。

  

ろうそくを灯すきっかけの多くは、そんな「きょうというひ」だったかもしれません。

  

・・・  ・・・

  

特に東京電力轄内での kaltio. ろうそく を置いて戴いているお店を

ご案内させて頂きます。

       

< 関東圏 >

・ 器の店 ノーション  東京都国立市中1-10-8 1F

                                   tel  042-573-3449

 

・  ヒナタノオト (小舟店) 東京都中央区日本橋小舟町7-13  セントラルビル1階

                tel  03-5649-8048

< 静岡県東部 >

こちら...

・ koko kaltio .              静岡県富士市厚原1191-1

                                    tel  0545-72-2857 

  

計画停電実施により営業時間の変更がある場合があります。

それぞれのお店のHPやお電話でご確認下さい。

 

どちらのお店にも安定がよく、陰影のきれいな、扱いのよいろうそくを

お預かり頂いております。

 

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