・たまに..ろうそくのお医者さん
海外のろうそく、火がつかなくなってしまったとご相談。
ときおり、持ち込み相談があるのですが、おおよその原因は、
芯が蝋の中に埋もれてしまい灯せなくなる..というもの。
waxの容量と芯とのアンバランス。
作られた形跡、ご使用の形跡...
手を入れさせて頂くと見えてくるものがあります。
入れ物の直径が妙に広く、それに対して芯が一本...この手のろうそくは、
日本人のように習慣慣れしていない場合に招きやすいのでは..と思うのですが、
短時間のみの使用を続けることが原因の一つだと思われます。
灯したり、消したりが頻繁ですと、その都度waxの融け固まりも頻繁になります。
こういうタイプのろうそくは、長時間ゆっくりと灯してお愉しみ戴くのがよいと思います。
今回は、coffeeをお飲み頂いている間に、
手持ちの道具にて、芯の頭を探りました。
これでまた、お愉しみ頂けますね。 ( ほ。)
お持ちのろうそくの「? 」がございましたら、訪れて下さった際にお聞かせ下さい。
わかる範囲でのことでしたらご案内もできるかと思いますので...。
** 基本的にkaltio.ろうそく以外のろうそくの修繕はお請けしておりません。
海外のものは、特に香りが強いことと、
waxの成分の不明なものをこちらのものに混ぜたくない..という考えからです。
(時と場合によりまして対応させて頂く場合もございます。)
ないように努めてはおりますが、もしものkaltio.ろうそくの不具合につきましては、
ご遠慮なくお持ち下さい。対応させて頂きます。