・ koko kaltio.美術館
今展、『美術館で過しているみたい。』というお声を戴きます。
嬉しい。
ご存知の通りの限られた空間をその展示時々でマンネリ化しないように...
なによりご紹介したい作品群たちが、
活き活き(?)と、伸び伸び(?)と過してくれるようにと、
あーでもない、こーでもないと、直前準備はたいていアップアップとしております。
が、始まってみれば、どうか心地よく工芸や手仕事のものに観て触れて戴きたいと
願って穏やか(...そう)に秘めた内心はドキドキワクワクと迎えております。
訪れて下さいました美術関係者の方々には、
『手に触れられるアートっていうのも新鮮だね。』とお言葉を戴きました。
「板絵」であっても「ろうそく」であっても、今展のタイトルにもあります通り、
<インテリア>の中のアクセントとなったり、
暮らしを彩る (季節も変わり目ですし。) ことへの関心の糸口にもなれば...というのが、
杉本さんとワタクシkaltio.の思いでもあるのです。
・・・
先日、とある本への掲載に関して取材下さった記者さん、
お仕事で美術館の方とお話する機会もあり、
その席でのお話をちらっとして下いました。
美術館にちょっとしたcafeは必要なもの...というようなこと。
閑かに観賞してはいるものの、
実は私たちの脳や心は観賞したものから様々な働きかけがあり、
けっこう高揚しているのだそうなんです。
だからぐるっと館内を巡ってのcafeでの一服は大切な場所なんですよ...っと。
koko kaltio.の「ギャラリー空間」と「cafe空間」のバランスを
ちょこっとお褒め戴いたり...。
決してぐるっと巡るほどのものではありませんが、
cool downにお役立て頂くちょっとしたcafeはございますので、
こちらもどうぞ。
窓を開け放つ季節にもなってまいりましたね。
引き続き、cafeでは小田原・菜の花さんの「ご黒ぅさん」お召し上がり頂けます。