・今週末は、 [ finland days ! ] にて open !
北欧雑貨をお好きな日本の皆さまには熟知のところとなりました『ムーミンの日(8/9)』。
作者トーヴェヤンソン氏のお誕生日がその日となりました。
koko kaltio. ではそこからの流れでもありますが、
毎年8月に、あえて‘ムーミン’とは決め込まず... どちらかと云えば、
いつもより少しだけ‘finland’の寛ぎの時間に思いを巡らせ、
ここ、緑豊かな借景を臨む富士の麓のろうそく屋にてゆっくりと過して頂こうと
過しております。
今回は『小さな蚤の市』のご案内です。
先日、その準備と打合せに夏の京都へ行ってまいりました。
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(京都市一乗寺にあるsalmiakkiさん)
今年は、finlandで時を経てきたヴィンテージの器と燭台を、
毎年finlandへ出掛け一つ一つの出会いを大切にご案内されている
京都の salmiakki さんがセレクトして下さって、
3日間限定で koko kaltio. にてご覧頂ける運びとなりました。
ところで、
finland に関心がおありの方でしたら、
『salmiak (サルミアッキ)』という響きにピン!とくるのではないでしょうか。
『サルミアッキ』とは、そうアレです。
世界で(?)もっとも不味いお菓子と云われる黒い食べ物です。
店主m さんと、finlandのこと、お店のこと、お互いのお仕事のこと、
京都のこといろいろお話をする中で、とても素朴な質問をしてみました。
どうして『サルミアッキ』と名付けたのですか?と。
(salmiakkiさん店内の様子)
日本で北欧が広く知られるようになって暫く経ちますが、
未だスウェーデン、ノルウェイ、デンマーク、フィンランドが、
いっしょくたとなって‘北欧’と響いているのでは...と、
俯瞰にて見つめている m さんの目線がありました。
実際に訪れてみると、其々の国は全く違う魅力と趣きがあるのだと。
その中で、salmiakki さんに響いたのは、
finland だったことは云うまでもないのですが、
毎年足を運んで行くにつれ、その魅力も、
その魅力のある国にも悩ましいことや、好まれざるをえない現実もあることを、
(日本ではいい所ばかりがクローズアップされる風潮にありますが。)
salmiakki さんの目線で、良い面もそうばかりではないことも含め、
等身大のfinlandを伝えていきたいのだという、真摯な思いが、
あえて‘不味い’とされるモノに託しながらの命名だったそうです。
深いお話でした。
そしてfinland 愛 をひしひしと感じる時間でした。
『finland』を通じて、新たな縁が広がり、一つのことをご一緒する。
京都の雨凌ぎとも言い表せる束の間の時間でしたが、
不思議な感じがしました。
今回はこの[finland days !]にての『小さな蚤の市』。
salmiakki さんがfinlandで出会い連れ帰ってきたヴィンテージものの数々、
先ほど、ワクワクしながら荷ほどきを致しましたが、
陶の器のセレクトも珍しいものであったり、
昔の手仕事に心奪われるものがあったり、
やはりろうそく屋に向けてのセレクトも心にくく(笑)、
finlandのビンテージもの燭台がこれだけ揃うのも、
この辺りではみたことがありません。(感動です。)
皆さんもどうぞ経てきた時間に想像を広げ、
ご自身の過す空間に再び‘活き’‘粋’と輝くものたちの姿を
ご一緒にお楽しみ下さい。
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salmiakki さんは、夏休みの京都の街を離れられず、
『直接静岡の皆さまにお会いできないこと残念です。』と。
今回はセレクトされたヴィンテージものが静岡へやってきました。
それぞれにわかりやすい解説をつけて下さって。
この3日間は、そんなsalmiakkiさんのご厚意で、
いつもの‘サルミアッキ’と、新発売の‘サルミアッキ’を戴きました。
‘不味い’といったってfinlandで愛されている『サルミアッキ』。
趣味嗜好も人それぞれ...
ご関心のございます方は、どうぞ店主にお声掛け下さい。
一つお口に、ぽ~んと。
(但し、数に限りがございますのでお早めにどうぞ。)
クックック ... ┐(´-`)┌
- 皆さまのご来店心よりお待ちしております。 -